東京スカイツリーのデザイン監修を手掛けたことでも知られる彫刻家・澄川喜一氏の2020年度文化勲章受章に合わせ、澄川氏の歩みを振り返る山陰中央新報紙面連載企画「そりとむくり 彫刻家・澄川喜一」を単行本化。 島根県吉賀町出身の澄川氏の創作の礎となった生い立ちや彫刻に向き合う姿勢など人物像にスポットを当てるとともに、木彫作品や野外彫刻・環境造形も紹介しています。 澄川喜一(すみかわ・きいち) 彫刻家。 1931(昭和6)年、島根県吉賀町生まれ。 東京芸術大卒業、同大彫刻専攻科修了。 81年、東京芸術大教授となり、美術学部長を経て95年、同大学長に就任。 日本芸術院賞・恩賜賞、紫綬褒章、文化勲章受章。 2008年、文化功労者に選ばれ、島根県芸術文化センター長などを務めている。 東京都墨田区に11年に完成した「東京スカイツリー」のデザイン監修者。 日本芸術院会員、東京芸術大名誉教授。 東京都清瀬市在住。 定価 　¥3,850（税込） 出版　山陰中央新報社（2021/11発売） サイズ　B5判 ページ数　162p 高さ　27cm 外装に微かなスレが見られますが傷や汚れ、痛み等無く良好な状態です。 ほとんど使用していません。 簡易包装でお届けさせて頂きます。