渋谷野中にて試作された一本です。正式に世に出回ってはおりません。 そもそもサテンGP自体がレアな為、他に同じ物は見た事がないです。 元々プロ用に取り扱われていた物です。選定品という訳ではないですが、非常に丁寧に作られている一本ですので品質は保証されています。 出品前に楽器業界にも詳しいリペアマンさんにみてもらったところ、野中で通常販売されているものとは少し違うメッキのかけかたがされているとの事。 ちなみにゴールドラッカーではなく、ゴールドプレートなので、金メッキの仕様です。 写真を撮り忘れてしまいましたが、ネックのソケット内部には56の試作ナンバーが刻まれています。 物自体は30年前のエイティーからシリーズ2初期の頃のものです。 自分のエイティーの為に用意したものの、テナーに絞り、アルトの活動自体を縮小していくので覚悟を決めて断捨離しています。 マーク6、エイティー、シリーズ2には適合を確認しました。（ネック嵌合はやや個体差はあるかもしれません。）シリーズ3にも使えると思いますが、さすがにシグネチャーなど現行機にまで合うのかは不明です。 音色も音の繋がりも通常ネックの性能を軽く凌駕します。必ずお値段に見合う性能が味わえると思います。 タンポは新品に交換してありますのですぐに使用可能です。