「タオ・ウェースワン守護メダル」 ルアンポーチャーン師（ワット・チュクチェー） 師　による2023年製のセッティータウィーサップ（繁栄と富を象徴する富豪）の御神体。 寺院オリジナルの元箱付きです。 本守護は財運・繁栄・安全を司る神として広く崇敬されるタオ・ウェースワンを象った御守りであり、「富豪の繁栄」という意味を持つモデル名「セッティー・タウィーサップ」が象徴する通り、金運の上昇、障害の克服、健康、安全、運勢の向上など多岐にわたるご利益が期待されています。 タオ・ウェースワンは四天王（チャトゥマハーラーチャ）の一尊で、ヤック（鬼神）の王にして全財宝の守護神。仏教の守護神として悪を退け、仏法と衆生を守る強大な霊力を持つとされています。その信仰は、金運・繁栄を招くだけでなく、災厄・悪霊・邪気の除去、人生における障害の排除、さらには名声・権威の授与など、幅広いご加護を求める信仰者に支持されています。 宝くじ当選や偶然の幸運にも恵まれるとされ、強力な招福・開運の力を宿す神聖なアイテムです。 このメダルは、チョンブリー県にある歴史ある名刹ワットチュクチェー寺にて、同寺を代表する高僧ルアンポーチャーン師により製作、ご祈念されています。 ワットチュクチェーは、アユタヤ王朝のプラサートトーン王の時代に創建されたとされる、数百年の歴史を有する由緒ある古刹、霊場として広く知られ、全国から信仰を集めている有数の地です。 そして、本メダルをご祈念されたルアンポーチャーン師は、チャチューンサオ県出身の高僧、本名はラッタナチャイ・パンタチョート、通称「チャーン」。 チャーン師は、若年ながらも仏教・密教・古代神秘学・伝統医術に深い造詣を持ち、山林や洞窟での修行生活を通じて、歴代の高僧たちの教えを継承。占星術、呪術（ウェートモン）、漢方、瞑想、診療など多岐にわたる秘法を修めています。 その知識と修行は、名僧たちの系譜に連なるものであり、彼の法統の背景にはルアンプーパーン師とはじめとするタイ仏教界の重鎮たちの教えがあると言われています。 また、トラート県に居を構えた修行時代には、タイ東部地方の名僧らと深く交流し、仏教文学・歴史・密教の分野においても豊かな見識を有する人物として知られて、ルアンプーコン師などの名僧らと深い交流があったとされています。 プラクルアン タイ