珍しい８０年代後半から９０年代初期製のシェクター製のレフトハンドのストラトタイプです。 エキゾチックな木材を使用し有名になったシェクターらしく、本器もボディは美しいフレイムコアをトップに、バックはホンジュラスマホガニーで構成されております。 トップのコアも分厚く贅沢に使用され、最近では希少材をここまで使ったギターはそうお目に掛かれないかと思います。 ネックはパーフェローのワンピースで、全体に落ち着きがあり、統一感のあるルックスです。指板アールも緩やかで非常に弾きやすいです。 ボディはオイルフィニッシュで仕上げられているからか細かいキズがあります。ネックはウレタンで滑らかに仕上げられております。 製造から３０年程経過している事を考慮すると、全体的なコンディションは良好な方だと思います。なお、ネック反りは無く、トラスロッドもまだ余裕があり、フレット残も9割といったところです。 ピックアップはフェンダーのFAT50'S(しっかりレフティポールピース仕様です)を全てのポジションに搭載。 当初はアクティブブースターが搭載されていましたが取り外してあり、現在はオーソドックスなストラト配線になっております。ネックプレートはスティール製のものに交換。また、トレモロはフェンダー製のナローピッチに交換してありますので、フェンダータイプに良くある弦のフレット落ちはありません。(元々のネックプレート、アクティブブースターは付属しません) 重量は3.8キロ程度、サウンドに関しては比較的スッキリしたサウンドでハイのヌケが良く、特にカッティングプレイやクランチサウンドにマッチすると思います。 付属品としてはトレモロアーム、画像のSKB製のハードケースが付属します。 現在同じ素材を使用するとなかり高額になると思われ、また扱いやすくカスタムされている本機を手放すのは惜しいのですが、最近本器を弾いてあげられていない事、また保管場所がキープ出来なくなったため、やむなく出品致します。 レフティでハイエンドなスペックのギターはなかなか出ませんので、お探しの方がいらっしゃいましたら、どうぞ宜しくお願い致します。