ダンカンの59BJです。 こちらは88〜95年の間に製造されたものですが、リード線の被覆に水玉模様(写真4枚目参照)があることからデカロゴ期(83〜87年)直後の過渡期にあたる個体かと思われます。 私自身は前後とも59BJを使用し、こちらをフロント側に載せていましたが、個人的にはSH-1nを載せるよりもサウンド面でのバランスが取りやすいように感じ、良い塩梅でした。 こちらの小ロゴ紙シール期や同時出品中のデカロゴ期の物は、やはり2005年以降のRoHS規制対応の材質を使った物とは音が違うように感じます。SH-1の音といった点は変わらずですが、こちらの方が音の艶感とエッジの丸さに部があるという印象です。 リード線の長さは約39cmと十分すぎるほど残っています。出音も問題ありません。 古い物である以上どうしても傷等ありますので、神経質な方はよくご考慮の上でご検討頂ければ幸いです。